キス釣りといえば有名な時期は夏なんですが、実は冬でもシロギスは釣れます。
活性は低くて釣りの難易度は上がりテクニカルな釣りとなりますが、この時期のシロギスは脂がのって本当においしいです。
そんな冬のシロギス釣りの魅力についてご紹介します。
夏のシロギス釣りとの違い
夏の数釣りシーズンは浅瀬がメインでもあり、シロギスの活性も非常に高い。
つまり、そう工夫もせずとも、素人でもそこそこ数が釣れてしまう。
一方で冬は、越冬のために、深場に落ちてしまい、また活性も超低い。
そんななか、食わせるために工夫が必要となるのだ。
ちなみにタックルに違いはない。夏場と同じタックルでOKだ。
釣果を伸ばすコツ
冬場の水温が下がる時期は、魚が集団で居心地のいい所にじっとしてる。
そんな低活性な状況でシロギスをかけるには、下記のポイントに注意することが重要。
- エサは青イソメをできるだけ真っすぐ通し刺して針から4cm程度タラす。なるべく太めにしてアピール重視
- 道糸をたるませてテンションをかけない(ただしお祭りに注意)
シロギスがエサを吸い込めるタルミを作ることがポイント - 活性が低いので、探りのためのずるずる引くスピードを緩やかに。
- 聞き合わせはゆっくりと。(数秒かけるくらい)誘いを入れてから、食うまで少し待つ感じ。(ほったらかしすぎると針を飲まれるのは夏と一緒。)
参考動画