皆さん、沖釣りやオカッパリで魚探使っていますか?
サラリーマンは時間がありません。いるかいないかわからないところに仕掛けをたらすのではなく、いるところに垂らし限られた時間の中で釣果を最大化する必要があります。
まだ沖釣りの場合は、船長が魚探もしくはソナーを元に魚のいるところ(いそうなところ)に連れて行ってくれます。しかし、実際に魚が近寄っていることはいることが分かるとがぜんモチベーションアップにつながるのではないでしょうか。
オカッパリの場合、魚がいるかどうかは、経験と勘に依存してしまします。毎日釣行が難しいサラリーマンには厳しいものがあります。
そこで魚探の出番となるわけです。
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魚群探知機の仕組み
ja.wikipedia.org振動子にパルス電流を流して超音波を発射し、物体に当たって反射した超音波を振動子で検出することで、水中の魚の位置や水深などを特定する機器
選び方
振動子の対応周波数
おもに50kHz前後の低い周波数タイプと、200kHz前後の高い周波数タイプがあります。
50kHzの低周波数タイプは超音波の広がりが大きく、広範囲を探知できるのが特徴。ただし、広く探知できる一方で魚群の位置や方向の精度が低くなるのがデメリットです。200kHzの高周波数タイプは広がりが小さいのが特徴。探知可能な水深は浅いものの、ピンポイントを正確に探知可能です。
対応水深
ターゲットとなる魚に対応した水深のものを選びましょう。
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代表的な製品
シマノ 探見丸CV-FISH
シマノ探見丸は、正確には魚群探知機ではありません。
遊漁船に設置された親機からの情報を無線で受信し、ディスプレイに映すためだけのものです。
ただし遊漁専用の機器となっていますので、船のバッテリーから電源を取ったり、乾電池で使うことが出来ます。
また乗船する遊漁船が本機に対応している必要があります。
対応船宿については、下記参照
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費用:×(高い)
使い勝手:対応している遊漁船なら○(そうでなければ使えないので×)
水深:○?(親機に依存)
利用状況:遊漁船(対応した船宿のみ)
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シマノ 探見丸SMART
探見丸の機能をスマホで実現しているという違いのみです。
一方で、充電や設置、海水をかぶる可能性、ディスプレイ照度の問題で
使い勝手は探検丸CV-FISHに明らかに劣ります。
費用:○(スマホを持っていたら無料アプリをダウンロードするのみ)
使い勝手:△(常時参照するには向かない)
水深:○?(親機に依存)
利用状況:遊漁船(対応した船宿のみ)
ホンデックス PS-610C
水深は最大150m。単3アルカリ電池が8本あれば動いてくれます。
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費用:△(探見丸よりは安い?)
使い勝手:○マイボートor(×遊漁船では振動子の安定設置ができない)
水深:150m
利用状況:マイカヤック、マイボート。
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Deep Sonar
スペック上はすべての釣りに対応する魚探です。
モニターにはスマートフォンを使います。それがメリットでもありデメリットでもあります。
費用:△(安くはない。)
使い勝手:△スマホを用いる課題は、探見丸SMARTと同じかもしれません。
水深:PROなら80m
利用状況:マイカヤック、マイボート、オカッパリ、(遊漁船でも使えないことはない?)
LUCKYLAKER
Deeperはスマホをモニターにしますが、こちらはモニターもセットとなっております。
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費用:○(安い。)
使い勝手:○(ディスプレイが独立しているので)
水深:100m
利用状況:マイカヤック、マイボート、オカッパリ、
(遊漁船でも使えないことはないが使い勝手は悪そう。)
www.youtube.com
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まとめ
遊漁船での沖釣り一択なら探見丸ですが、カヤックやおかっぱりならLUCKYLAKERもありですね。ワカサギとかでも使えそうです。
沖釣りでも使えるのか試してみたいですが、遊漁船の場合、親機に干渉するかもしれませんね。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。