前回に引き続き、古いPCでも4K動画編集において、ハードウエアエンコードでどのくらいの差が出るのか見ていきましょう。
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ヌシのPCスペック
CPU:Core2Quad Q9550
メモリ:DDR2 14GB
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ヌシのGPU
NVIDIA GeForce GTX 1050ti
2016年のGPUですが、市場のGPU不足を受けて再販されているようです。
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サンプル動画
下記のYoutube動画のエンコードにどのくらいのfpsがでるか試してみます。
尺は10:24です。
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GPUなしでのエンコード
▼「MAGIX AVC/AAC MP4 インターネットUHD 2160p 59.94fps(NVENC)」を選択します。
▼エンコード中
1.7fpsしか出ていない割に、CPUを95%も使っています。
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GPUありエンコード
▼「MAGIX AVC/AAC MP4 インターネットUHD 2160p 59.94fps(NVENC)」を選択します。
▼平均10fps以上出ています。CPUも60%以下の為、レンダリングしながらの作業も問題なしです。
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結果
処理時間も7倍くらい違うということですね。圧倒的です。
動画編集がかなり快適になりました。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。