2019年11月2日
去年の鉄腕ダッシュにて、野毛屋釣船店にてアカメフグを放映しており、刺身、ふぐちり、アカメフグ丼が絶品とのこと。
一度湾フグ釣りに行ってみたいと思っていました!
釣り方、釣果等をご紹介します。
今回のターゲット
トラフグに次ぐ旨さといわれるヒガンフグ(アカメフグ)。
彼岸フグといわれる所以は、内臓が猛毒で食べると彼岸に行ってしまうとのこと・・・
くれぐれもフグ調理師免許の無い方は自分で調理しないように!
船宿 野毛屋釣船店
金沢八景駅のそばにある船宿さん。TVにもでているカリスマ健太郎船長率いる非常に人気のある船宿です。
出船前には丁寧につり方のレクチャーがあり、初心者でも安心して利用して頂けます。
ポイント
本牧沖および八景沖
タックル
ロッドは専用竿が良いとのことだが、持っていないのでカワハギ竿で代用する。
感度の良い先調子で150~170cmがおすすめ
リールもカワハギ用。できればハイギヤリール。
PEラインは1号以下厳守のため1号を使用。本当は0.8号あたりが良いみたい。
仕掛け
東京湾のフグは、外房とは異なり10号前後の錘で釣る。これは上州屋で買ってきた湾フグ仕掛け。当然健太郎船長監修!
外房は30号の錘で主にアオヤギを餌とします
自作できそうなので、作ってみました。
- ハリス8号とワームフック2/0を環結びつけ、30cmで切る。
- オモリを通すループを作り、固結び。
- 最後にカットウ針をつけて完成
チラシカットウも作ってみる。
出来上がったのがこちら。
百均のディッシュスタンドを活用した掛け枠にかけるといい感じ。
カットウ仕掛けを直接PEラインにつけるのはNGとのことなので、胴付き仕掛けも自作。
これも余り短いのはダメとの事なので1.2m 3本針の胴付きと、リーダー替わりの1mをフロロ4号で自作。
釣行
開店は5時30分ですが、少し前に到着。
この時期もう朝はかなり冷え込みます。
しかし、既に10数台並んでます、、、すごい人気!!!川沿いにならべて開店を待ちます。
この日、どうやらアオリイカ解禁後の週末との事で、アオリイカとアジのお客さんが多かったみたい。
駐車場の札を貰って、船宿前に荷物を下ろし、案内された駐車場に停めます。
船宿にて席札を取り、船代9800円を払った後、船着場まで歩いて移動します。
荷物は軽トラで運んでくれます。
次回から500円引き。
出船まで、船で待ちます。
今回、左舷艫側三人目の釣り座です。
タックルはリーディングカワハギ175、ステファーノSS。
一路、本牧沖を目指して30分程度移動。
仕掛けは船宿推薦のカットウと、自作のチラシカットウ。オモリは10号を使いました。
本牧でのアカメフグ狙いは、投げ釣りでも届きそうな護岸側にて釣り開始。
最初は、船底の貝殻なども掛けましたが、見事本牧沖にてアカメフグゲット。
船中、ポツポツ釣り上げるものの、その後が続かない。
結局当たりなく、八景沖に戻る事に。もちろんほかのベテランの方はそこそこ釣り上げていました。
八景沖に戻り、横のおっちゃんベテランは食わせでショウサイフグをあげている。
なるほど。連れている人の真似をするのは、常套手段。
カットウの仕掛けの上に胴付き仕掛けを接続。
すると、食わせ仕掛けにて、ショウサイフグヒット!3匹ほど追加できました。
赤灯台周りでは、外道でマダコも釣れました。ほかのかたも結構でかいタコ釣ってました。
最終釣果は合計4匹。ま、最初なんでこんなもんでしょう。
釣った後は、船長がミガキにしてくれます。
こんな感じになります。
後片付けも少なくて楽ちんですね。
面白かったのでまた12月にリベンジしたいと思います。
料理
三枚ににおろして、刺身。中骨は出汁にして鍋にしました。
鍋の写真撮り忘れましたが、しっかり味が出てシメのフグ雑炊は絶品!!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!