東京湾のフグは5-10号程度の軽い錘負荷で釣りをします。
外房の葛藤とは別物と思ったほうがいいです。
そんな東京湾フグにぴったりのロッドについて考察したいと思います。
主のロッド
実は湾フグ専用竿をもっていないので、カワハギ竿で代用しておりました。
ダイワ リーディングカワハギ175
万が一穂先が破損した場合は穂先部だけ交換可能な変則2ピース設計となっています。オールチタンガイド。
錘負荷が20-30号となっており、カワハギ専用にチューニングされていることがわかります。が、湾フグ用には若干硬さを感じます。
過去の釣行の動画からは、穂先の硬さを感じていただけると思います。(錘10号)
過去の釣行はこちら。
fishing-and-wine.hatenablog.com
また、こちらの記事からは喰わせ用としては紹介されていますが、カットウ用ではないことがわかります。
湾フグ竿候補検討
というわけで、次回購入すべき高感度なカットウ用の湾フグロッドについて考察してみました。
ダイワ メタリア 湾フグ S-175
ダイワテスター林良一さん一押しの湾フグロッド。
1.75m、76gと超軽量。お値段は39,000円。価格さえ許せばこれがおススメ。
ダイワ アナリスター 湾フグ
全長1.75m、91g、錘負荷6-10、カーボン77%、税別24000円
K~LNガイド(SiCリング)仕様。繊細なグラスソリッド穂先。穂先部が着脱できる変則3ピース仕様。ガイド13つ。
ダイワ 湾フグX
全長1.8m、100g、錘負荷6-10、カーボン60%、税別15000円
穂先部が着脱できる変則3ピース設計。ガイド数11。
アナリスターに比較すると廉価版といったところでしょう。SiCガイドでもなさそうですし。
しかし林良一さんが絶大な信頼をしているロッドです。(メインはメタリアみたいですが)
シマノ リアランサー湾フグ
fishing.shimano.co.jpフグの触れるような微細なアタリを取り易くするために、非常に柔軟なグラスソリッド穂先を採用。さらにチタンフレームトルザイトリングガイドを高密度に配置すりことにより感度アップを図りました。スパイラルX構造を採用した軽量設計のブランクスは細かな誘いとシャープなアワセが可能。巻きこみトラブル等で穂先を破損した場合も穂先ソリッド部のみ交換可能な仕様です。
1.8m、95g、36000円
高いだけあって、素晴らしいスペックですね。16もガイドがついています。
こちらの記事で曲がりを確認できます。
特集記事はガイドはこちら
本ロッドをつかった動画はこちら
アルファタックル 海人 湾フグ
2018年モデル。178Fと163のモデルがあり、オールSiCガイドスペック 。ハイフレックス・グラス・ソリッド=総糸巻きグラスソリッドティップ。グラスならではのしなやかさと粘り強度で抜群の先調子と目感度を実現。
178F
感度と誘いやすさを両立、ロングキャストもしやすいベーシックモデル
106g5-15 8:2調子 25000円
163
より繊細な穂先を追求し、船下で微細なアタリを捉えるショートモデル 特殊なアクション
95g5-15 24000円。ガイドは15つ。
163と178Fのベンディングカーブはこちらの記事を参照ください。
アブガルシア 黒船 湾フグ KUROFUNE KKFC-WANFUGU180
8:2、極先調子の湾フグ専用設計。
- Fuji New concept guide /富士ニューコンセプトガイド搭載
- Xカーボンテープ:ABU独自のXカーボンテープラッピング。斜め(45度、135度)の方向からX状にカーボンテープで締めあげることによりトルクを向上、ねじれ防止に貢献します。
- マイクロガイドシステム:小口径ガイドによりガイド重量約50%軽量化。感度が飛躍的にUP!
- マットフィニッシュ仕上げ:感度と軽量を優先した結果、ロッド表面に極力塗装量が少ないマットフィニッシュ仕様。PEラインのベタ付きも防ぎます。
ガイド数は13。
サクラ高級釣竿 東京湾ふぐ竿
全長 1.78m ・自重 121g。ガイド数13。ちょい重め。