みなさん沖釣りで船に乗る際に、普段使いの手荷物はどうされていますか?
キャビンに置いて置けるのが一番良いですが、最近はコロナの関係でキャビン使用不可にしている船宿さんも少なくないです。
まして貴重品などは手元に置いておきたいところでしょう。
一方でポイントにつくまでに、風が強いと飛沫を浴びます。
風の強さにもよりますが、反対の舷から飛沫を飛んでくることすらあります。
ですのでしっかり防水バッグに入れておくべきだと思います。
そんな日常品を守る防水バッグについて記事にしました。
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生地
防水加工もしくは完全防水がおすすめです。
ターポリン、もしくはPVC、そして防水加工が施されたポリエステル・ナイロン素材
当たりが候補でしょう。
ターポリン
ポリエステル製の布を、軟質の合成樹脂で挟んだビニー ル素材の生地となります。
特徴としては、風雨に強く耐久性に優れています。
デメリットとしては、重さでしょうか。またPVCよりはちょっと高め。
PVC
ポリ塩化ビニルです。漁師カッパにも使われている、耐水性の高い素材です。
気にするべきデメリットは対薬品性が低いため、ポリマー樹脂と反応してしまうことでしょうか。ジェルクッションが反応する。
(ですのでジェルクッションの説明書にはPVCは接触させないように記載があります。)
防水加工生地のバッグ
こちらは雨水などを防ぐためのものとなるので、海水を防ぐには個人的にはお勧めしません。
金具によっては錆びることもありますし。
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沖釣りバッグの選び方
容量、素材(防水性)の2点で選ぶのがよろしいかと思います。
素材はPVCもしくはターポリン。
容量の目安としては、手持ちのポーチ程度なら10L。バッグになると20L以上がおすすめ。
大きい物は、沖上がりに脱いだウエアやブーツを入れることもできるので、車を汚さなくてすみます。
またPVC、ターポリンなら、内部も丸洗いしてしまえば良いのです。
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購入したバッグ
- 雨、水に強い「防水ターポリン」(※注)。高い耐久性の厚手生地
- 本体パネルは縫い目のない「溶着加工」により更に水に強い!(※注)
- 水の浸入、臭いの漏れ出しも最小限。ファスナー&バックル開閉の開口部
- 肩掛け、手持ちにも対応する「ロングハンドル」付き
- 収納物に合わせて選べる2サイズ
・Mサイズはレインウエア、履物等が収納可能
・Lサイズは、ウエーダー、フローティングベスト等も収納可能な大容量
- 内面は拭き取りしやすい鏡面仕上げ仕様
※注:完全防水ではありません
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製品レビュー
購入したのはMサイズ。寸法は約25x45x40。
ウエーダーなどは厳しいですが、長靴、ウエアくらいなら問題なく入ります。
行きに、手荷物、弁当を入れて、帰りに長靴、ウエアを入れてしまうのがいいかと。
▼ファスナーは止水ファスナーではありませんが、両方から開封できるタイプ。
▼中はこのように光沢処理なので、汚れにくくて簡単に洗えそう。
▼使うときはこのように上部を丸め込んでストラップで止めます。そのため完全防水ではありません。
▼ショルダーはジッパーで束ねることができます。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。