今年はマルイカの当たり年といわれていますね。各地で良型や数が釣れています。
トップは束越えの声も聞こえます。
そんな好釣果にあやかりたいということで、相模湾マルイカ釣りに出撃してまいりました!
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マルイカ釣りとは
技巧四天王と呼ばれる、カワハギ、湾フグ、アナゴに続く4つ目のテクニカルな釣り。
素人が手を出してはいけない、手を出すとハマるスッテ地獄が待っています。
釣り方はスッテと呼ばれるイカ用ルアーで誘い、返しのないカンナ針で引掛けるという釣りです。
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タックル
マルイカロッドは専用のものがおススメ。とはいっても深場と浅場、またブランコ、直結でもロッドの調子が変わってくるというとんでもない敷居の高い素人泣かせのタックルとなります。
リールは、PE0.8号、1号200m以上に4号リーダーを1.5mほど。深場では100m以上の水深だったりするので、電動リールもOKです。とはいえ、この時期は浅場(50m以内)となりますので、手巻きのほうが軽さで有利。
手巻きであれば湾フグ、カワハギ用などが流用できます。
ロッド購入記
fishing-and-wine.hatenablog.com
仕掛け
初心者には、市販のマルイカ仕掛けでブランコか直ブラ仕掛けのものを買うとよいと思います。慣れた方は直結でOKです。
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船宿
片瀬漁港 萬司郎丸さんです。
駐車場代は無料です。
▼こちらは休憩所ですね。
▼受付にてリベンジ券とクーポンいただきました。安くないですかね?他県の船宿も見習ってほしいです。神奈川でよかった!
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釣行記
天候
片瀬漁港近郊の腰越の天気ですが、風もなく曇っていてマルイカ日和ですね。
波高がありますが、沖のうねりと思います。(実際うねりはありました)
▼ポイントであるカメギ根周辺の予報です。
釣行
左舷大艫に座れました。方舷8名で、ミヨシは50杯釣った中乗りさんでした。
残り5名は初心者でALLレンタルでしたね。直ブラ仕掛けに苦労していたようですが、
ポツポツとは釣っていたので、多少沖釣りに慣れていればボウズは避けられそうな釣りものと思いました。
とはいいつつも、数を狙うには、投入から着底でタタキ、きちっと誘って掛けるという動作を1流しの間に何回出来るかがポイントとなります。
今回初めてでしたので、なかなか錘の重さなのか、イカなのか判別しづらかったです。このあたりは釣行回数を重ねて慣れるしかないのかなと思いました。
帰港時に中乗りさんにお話を伺いましたが、最初は直ブラで錘の重さと烏賊の重さを区別できることと、アタリを取れるようになってから、直結に行くべきと教えていただきました。
ゼロテンはご本人も難しいのでやっていないとのことです。
着底してから50cmほど切ってアタリを取っていたとおっしゃっていました。
ですので、タックルは、最初はゼロテン竿を買ってはいけないと。(すでに買ってしまいましたが)
おススメはダイワのアナリスターマルイカとおっしゃってました。
▼カメギ根周辺での釣りでした。
ヤマシタのイカヅノ投入機がお借りできたので快適でした。
キーパーに固定しているイカヅノマットは自作です。
fishing-and-wine.hatenablog.com
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釣行動画
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釣果
写真にはありませんが、マルイカ6杯,ムギイカ2杯で、残念ながらツ抜けはできませんでした。初めてにしては頑張ったほうかと思います。
▼頭しかないのがいますが、実は締めるときにちぎれてしまい、また流してしまいました。(証拠動画はあるのですが、某動画サイトで締めるシーンがNG指定されかねないので没となりました)
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料理
▼とりあえずマルイカは、セオリー通り捌いていきます。水で洗うのは最低限として、こまめにキッチンペーパーで水分を拭き取りました。
▼端切れも、バターしょう油炒めで頂きます。
▼ 定番のお刺身とゲソ&端切れのバターしょう油炒め。
歯ごたえはヤリイカに比べて柔らかく、とても甘味があります。こんなにおいしいのであればまたぜひ行きたいですね!
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最後まで読んでいただきありがとうございました。